海外書籍の魅力に迫る!
私が洋書を読み始めたのは、学校の英語の授業で出された課題がきっかけでした。
課題の内容はどんな本でもいいから洋書を読むことでした。
初めての洋書リーデイングだったので何を読むべきかわからなかったので先生がおすすめしていた「Holes」を選びました。
(「Holes」はルイス・サッカーによる子供(9才から12才)向けに書かれたアドベンチャー小説。全米図書賞児童文学部門とニューベリー賞を受賞。)
読み始めた最初の頃は、一日5ページ程読めればよい方でした。
私の場合、授業で読書の進捗報告があったので途中で投げ出すことが出来なかったのは今思えばラッキーでした。
270ページの小説を一日10ページずつ読み進めていき一カ月程で読み終えることができました。最初の一冊を読み終えたときは、本の内容を理解できているかの不安でした。
そこでインターネットであらすじを調べました。
Holesは訳書「穴」としても有名だったのですぐにあらすじを確認することができました。
この状態まできてやっと英語の原書、海外書籍を一冊読み終えた実感を得ました。
Holesを選んだクラスメイトは、授業で色々な感想を発表していました。
でも、私は面白いなんてそんなことを感じる余裕はなくどうにかして最後まで読み切とうと必死になっていました。
その後もその授業では海外書籍のリーディングが課題として続いていました。
学生時代に海外書籍のリーディングが習慣化されたおかげで日本語の本を読むより英語で本を読む方が圧倒的に多くなりました。
最初は子供向けの本からはじめて今では大人向けの推理小説や恋愛小説まで読めるようになりました。海外書籍のリーディングを継続していくうちに身についたスキルは知らない単語を読み飛ばしても英語を理解することができるようになったことです。
ノンネイティブなら英語を読んだり聞いたりする際に知らない単語が必ずでてきます。
知らない単語がでてくるとそこで人の思考は一瞬ストップしてしまいます。
会話を中断できない場合やリスニングのテスト中に思考がとまるとその周辺が理解できず、最終的にはその話全体の理解度が下がってしまいます。
でも海外書籍のリーディングで知らない単語を無視していくことが習慣化されたのでその様なことが減ってきました。日常的に仕事やインターナショナルスクールなどで英語を使用する方は別ですが、日本に住んでいると英語に触れる機会が少ないことが英語学習のひとつのネックだと思います。
しかも教科書の不自然な英語ではなくネイティブが書いた自然な英語を勉強することがきます。
ネイティブが書いた英語に触れていくと日本人の書く不自然な英語に違和感を感じる様になります。
例えばある文書が文法的には間違っていなくても語順や言い回しを不自然だと感じるようになります。これは自分がアウトプットするときにも感じる様になるので結果としてライティングのクオリティもあがりました。
英語学習をするうえでの効果は先述しましたが、もうひとつのメリットは海外の文化や歴史を知ることができることです。
私は海外旅行が大好きで、休暇が取れれば一年に2,3回は海外旅行に行きます。
海外で開設した口座を持っているほどです。
しかし時間がなかったりしてアフリカや中東に行くことはまだできていません。
そんなときでもナイジェリア出身の女性作家やパキスタンの少女の書いた書籍を読むことで海外について知ることができます。
海外旅行の観光はとても楽しいですがで、行く先の文化や歴史を知る機会は少ない様に思いました。
しかし海外書籍を読むことで様々な地域の文化や歴史を知ることができます。
自然な英語を身につけて海外文化も知ることができることが、海外書籍の魅力だと私は思います。
子どもには習い事を通じて英語に興味を!
もし皆さんのご家庭に小さい子どもがいらっしゃるのであれば、英会話教室に通わせたり、英語の教材を購入して学ばせたりしてみてはどうでしょうか?
小さいうちから英語を学んでいると、大人になった時に、苦労することなく海外書籍を楽しむことができます。
また、英会話教室に通う場合は、外国人とコミュニケーションを取ったり、多様な文化に触れられたり、といったメリットも非常に魅力的です。
以下のサイトでは、英会話を中心に、オンラインや自宅で学べる習い事がたくさん紹介されていますので、お子さんの習い事に悩んでいる方はぜひ覗いてみてください。